帰化申請日の服装について聞かれることがよくあります。

帰化申請に際しては服装まで指定されていませんので、ご自分で判断して決めている方がほとんどです。

服装について聞かれた場合には、「特に決められていませんが、やはり感じのよい服装(好印象の服装)がよいと思います。」とお答えしています。

スーツは男女とも感じがよいと思います。ワンピースやニットの方もいらしゃいます。礼服でなければならないことはありません。ジャージやジーパンが悪いことはないのですが、あまりお見かけしません。学生の方は制服が多いですね。作業着もOKです。

すでに、服装からも法務局の担当官のチェックが入っているかもしれません。

証明写真に関しては、修正はいけません。最近の証明写真は下段に「この写真は修正をしていないことを証明します」という文言入りのものもありますので中には修正した写真もあるのかなと考えたりします。

写真は申請日から6ヶ月以内に撮影された5cm×5cmのサイズです。写真と本人が一致するのは当然のことです。

時々、小さな写真を持ってこられる方もいますが、4cm以下のサイズになると、取り直しと言われます。5cm×5cmちょうどのサイズがない場合は大きめの写真を5cm×5cmのサイズに合わせます。

先日はちょっとびっくりすることがありました。というのも、お預かりした写真はとても綺麗にメイクされ、ヘアスタイルもゴージャスでタレントさんかと思うほどでしたが、申請当日は化粧なしの素顔で髪も束ねただけというシンプルな格好で来られました。

素顔はまた楚々として素敵なのですが、待ち合わせをした私は、はじめは誰かわからずにしばらく?でした。思わず、「顔違うやん!」 法務局職員さんも若干苦笑いでしたが同一人物と判断されたようでした。 もちろん申請は無事にできました。