帰化申請に必要な書類である確定申告書は、法人や自営業者だけではありません。
会社員、学生、アルバイト、パートだから自分に確定申告は必要ないと思っていても、帰化申請では確定申告が必要と言われることがあります。
自分では確定申告が必要ないと思っても、税務署へ相談に行ってください。税務署で確定申告が必要と言われたら確定申告をしてください。
確定申告は必要ないと言われたら、いつ、どこの税務署で、担当者の名前を聞いて、どういう理由で確定申告は必要ないと言われた ということをメモ書きして法務局に報告してください。
帰化申請では、確定申告や納税に対する考え方が税務署や税理士の指導と異なる場合があります。
納税に関しても、重加算税は特に厳しいので、税金を払ったからいいでしょということにはなりません。
納税証明書に重加算税という記載があれば、数年後にしか帰化申請はできません。もちろん、その後の経営内容も考慮されます。