帰化を申請される際には、申請者と同居しているご家族につき、公的な医療保険の被保険者証又は組合員証のコピー(表裏)と直近1年分の保険料領収書が必要となります。昨今、マイナンバーカードが健康保険証として利用されるようになり、高齢者の方の帰化申請も増えてきた印象があります。

なお、該当する保険制度により、領収証の発行元や、必要となる書類が異なります。

下記に、医療保険に関する必要書類をまとめますので、ご自身が該当する保険制度でどういった書類が必要となるかご参照いただければと思います。

1.国民健康保険の被保険者の場合
・市町村が発行した国民健康保険料の納付証明書(直近1年分)
  
2.後期高齢者医療の被保険者の場合
・日本年金機構が発行した後期高齢者医療の被保険者の公的年金等の源泉徴収票(直近の分)
・市区町村が発行した後期高齢者医療保険料の領収書等の写し(直近1年分)

3.健康保険法に定める適用事業所の事業主の場合
・年金事務所等が発行した健康保険料の領収書などの写し(直近1年分)

4.介護保険の場合(65歳以上の者)
・日本年金機構が発行した公的年金等の源泉徴収票(直近の分)
・市区町村が発行した介護保険料の納付証明書等(直近1年分)