帰化申請の業務は20年以上の経験がありますが、2018年は特に申請者数が少ないです。

はっきりした理由はわかりませんが、
以前は多かった就職での差別という理由も激減、
学校関係で多かった、卒業証書の本名記載がいやだからという理由も現在は通称名でもOKになり、
むしろ海外への修学旅行が増えたせいか修学旅行までに日本のパスポートを取得したいという理由が多くなりました。

平成27年に申請者数が増えたのはマイナンバー制導入で本名と通称名を併記したマイナンバーの提示が義務付けられてそれまでに日本国籍を取得したいという理由でか申請者数が増えました。この時は、帰化許可も大幅に遅れました。

その後は北朝鮮のミサイル問題で、もし戦争になったらという場合を危惧して申請する人も多数いました。

〇〇だから多いとか少ないとか決められるものではありませんが、申請者が少ない時期だからこそ、早めに許可が出ることも考えられます。

帰化をしたいと思っても、すぐに帰化できるわけではありませんので、申請者が少ない今は狙い時かもしれません!