帰化申請をお考えの場合、必要な情報をネットで取得される方が多く、帰化申請に必要な書類を集めれば帰化ができると思っているようですが、なかなか一筋縄ではいきません。
書類を集めるといっても、普段そう取ることがない書類も多く、どこで取ればいいのかわからないと悩まれる方もいます。
また、帰化申請をされるご本人だけでなく、同居のご家族の書類も必要になってくるので、家族構成によっては膨大な書類の量になります。
ようやく必要書類が揃っても、法務局でチェックを受けたときに集めた書類に不備があると、帰化申請の受付すらしてもらえません。
今回は、帰化申請をお考えの方が、お困りになるよくある事例をご紹介します。
1,複数のアルバイトや転職(2か所以上の所得)をしているのに 確定申告や年末調整をしていない場合
2,納税証明書を請求したら「未納」と記載されていたけど、「未納」と記載されたの納税証明書でいいのか?と悩む場合
3,会社役員で役員報酬の所得があるのに市町村に報告していないため「所得がゼロ」になっている所得証明書でいいの?と悩む場合
4,親の婚姻記載事項証明書や帰化をした兄弟の戸籍謄本はどこで、どうやって請求したらいいの?と悩む場合
5,同居している家族の必要書類を請求するのに「委任状が必要」と言われたけど勝手に委任状を書いていいの?と悩む場合
6,運転履歴証明書を請求したら交通違反が多かったけど、これで大丈夫?と悩む場合
7,年金や健康保険料の領収書1年分が必要と言われたけど、全部揃わない時はどうしたらいいの?と悩む場合
などなど、実際に書類を集めようとすると、想定外の問題も出てきてどう対処したらいいか悩んでしまいます。
帰化をお考えの場合は、帰化の専門家に相談してくださいね。当事務所では、帰化に関するご相談は初回無料です。