帰化申請の手続きでは、法務局で受付の際に「宣誓書」という書類を渡され、審査官の前で読み上げて自署(サイン)するように言われます。

特別永住者の方の場合は、「心の中で呼んでください」等、読み上げが免除されています。

 

「宣誓書」の内容は、

「私は、日本国憲法及び法令を守り、定められた義務を履行し、善良な国民になることを誓います。」

といった内容になっています。

 

元の国籍から、いよいよ日本の国籍になることを大きく意識される場面かもしれません。

 

帰化をして日本国籍を取得したことを、わざわざ周りの方に公言する機会は少ないと思いますが、「日本国憲法及び法令を守り、定められた義務を履行し、善良な国民になる」と約束されたときのお気持ちを大切にしていただき、今後、様々な分野でさらにご活躍いただいたり、今後帰化を望んでいる方のお手本になっていただきたいと思います。

 

最近の雑感として、特別永住者の帰化申請手続きでも審査がかなり厳しくなってきているように思います。

ご自身のケースで帰化ができるかどうか、ご不明な方はお気軽にご相談ください。