帰化をしようと思ったら、まず、申請先である管轄の法務局に行って相談することをオススメします。

管轄の法務局を知りたい方は、こちらのページをご参照ください。

 

でも、ちょっと不安材料を抱えている場合でしたら、申請先の法務局ではなく、大阪法務局での相談がベターだと思います。予約がいらないし、相談員さんの知識が豊富だからです。

大阪法務局へは地下鉄谷町線 天満橋駅下車3番出口が一番近いと思います。南へ100メートルくらい歩いてください。

大阪法務局へ着きましたら、3階奥にある国籍課に行きます。国籍課の相談時間は月曜日~金曜日(祝日を除く)の朝8:30~夕方の4:00で、

午前11:30~午後1:30は職員が交替で対応しておりますので、それ以外の時間に比べて待ち時間が長くなってます、と大阪の必要書類一覧表に記載しています。

昼休みでも相談できるのはありがたいですね。

 

国籍課の壁には朝8:30~夕方の4:30と記載してますので、30分ほど余裕を持たせていますね。

たまに相談者が多くて4時30分までに終わりそうにない時は奥から職員の方が出てきて対応してくれますが、相談時間を考えると早めに行くほうがいいです。

 

国籍課の部屋に入ると、正面右にある番号札を取ります。それから正面に備え付けてある相談票を記載していきます。

 

相談票には、

◇日にち

◇相談内容は帰化かその他か

◇書類点検なら何回目か

◇帰化申請の受付か

◇面接なら、担当官の名前は

◇連絡なら、担当官の名前は

◇国籍は 韓国、朝鮮、中国、その他(○○)

◇住所 名前(帰化を希望する人全員)、電話番号

◇職業

◇同居の家族数

◇申請をする人数

などを書きます。

 

本人以外が相談に行く場合は名前(行政書士名など)と電話番号を書きます。時々、「あの時は○○と説明したけど、実は○○だ。」とか相談員さんから電話がかかってくることもあります。

番号札を取って相談票を書くのですが、最近は書く間もないくらい早く番号を呼ばれます。

以前は、相談室の入り口右手にある透き通ったポストのようなボックスに相談票を入れていましたが、現在は相談や書類点検の際には入れる必要はなく、面接や連絡の場合にのみ入れるようです。

 

具体的に帰化について相談をすると、申請先が大阪法務局ではない場合でも、必要書類一覧表は渡されます。しかし、最終的には申請先の法務局の裁量なので、あくまでも相談は目安程度だと思ってください。

帰化の条件を満たしていないことが分かれば条件を満たすまで待つという選択肢もあれば、まったく無理であきらめるという場合もあります。

 

帰化についての疑問や不安が解消されれば、申請先の法務局へ行って、必要書類一覧表をもらって申請するということもできますし、

話を聞いてめんどうだなあとか、時間がないので自分でするのはやめとこうと思ったら行政書士に相談してください。